商用車としては驚異的とも言える初期受注をかっさらっていったN-VANに今回は乗車しました。ミドシップレイアウトを採用していたアクティバンとは異なり、乗用車のN-BOXベースなので当然横置きレイアウトとなっております。ホンダの国内商用車販売台数や高騰している自動車開発コストを考えると、専用設計プラットフォームとできなかったのは仕方のないことでしょう。しかしながら、販売台数的な成功を見ると、この車には単なる商用車の枠を超えた魅力があるような気がします。実際「＋STYLE」グレードはエクステリアがかなりオシャレに仕立てられており、欧州のLAV（レジャーアクティビティービークル）を感じさせる雰囲気があります。後編では動力性能や乗り心地などについて詳しくみていきます。
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