座席を固定するボルトの締め付けが不適切だったとして、ダイハツが171万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象は、ダイハツの「タント」や「ミライース」など8車種に加え、ダイハツが製造するトヨタの「ライズ」など3車種と、スバルの「シフォン」など4車種を含めた15車種171万台です。
ダイハツによりますと、走行中の振動などで座席を固定しているボルトが緩んだり、異音が発生するという報告が顧客から450件ほど寄せられたということです。ボルトが緩んだり外れたりすると、衝突時に座席が動き、本来の安全性能が発揮できない恐れがあります。ダイハツは、ボルトの締め付け方に問題があったとして、適切に締め直すとしています。
【問い合わせ先:ダイハツお客様コールセンター0800-500-0182】