04年9月に6代目にフルモデルチェンジしたアルト(HA24S)のカタログです。
6年振りのフルモデルチェンジを受け、多彩なラインナップの中で、自分の時間に気軽に使える親近感のわくクルマをコンセプトに開発し、先代モデルを商用バンとして残し、経済性の高さや使い勝手の向上など基本性能を追求した女性ユーザーをメインにした若々しくあたたかみのあるデザインで登場、プラットホームはワゴンRをベースとした5ドアモデルのみとなり、エクステリアは円と直線をデザインテーマに、フロントグリルは格子グリルと連続したデザインの角型ヘッドランプを採用、居住スペースは直線、ボンネットやバックドア、前後フェンダーはやわらかな円で表現し、個性的なフォルムとなり、ボディサイズは全長3395㎜×全幅1475㎜×全高1500(FF)、ホイールベース2360㎜、で先代比+50㎜の全高となり、メカニズムのエンジンは直3DOHCのK6A(54㎰/6.2㎏m)、駆動方式はFF、フルタイム4WD、トランスミッションは5MT、3速AT、上級グレードに4速AT、サスペンションはフロントがストラット、リヤがアイソレーテッドトレーリングリンク式、インテリアにも直線と円を多用に採用、フロントガラスの角度を立て前方視界広げ、バックドアの後方視界も拡大、ドアミラー鏡面面積拡大、前席シートスライド調整段数の拡大、スライド量の拡大、室内高30㎜アップ、またユーティリティーはアルト専用のママプロジェクトが企画から車両評価まで携わった、4名分のドリンクホルダー、助手席のコンビ二フック、ティッシュボックスが収納可能なグローブBOX、シート表皮には楽しいパズル柄のパターンを採用、またトランクスペースもA型ベビーカーを積める広さを死守し、ボディ剛性も先代比の2倍となり、シャーシ性能も大幅に向上し、リッターカー並の質感となりスズキのベーシックモデルとして基本性能が大幅に向上し、女性ユーザーを中心に人気を集めました。
