新車が47万円だった軽自動車があります。
スズキ アルトです。
発売は1979年5月。
搭載されたのはT5B型、539ccの2ストローク3気筒で、最高出力は28ps。
しかも自動車業界で初めて、全国統一の車両本体価格(ワンプライス)で売られました。
問題は、47万円をどう作ったかです。
当時の乗用車には物品税が15.5%かかっていました。
そこでスズキは、この車を乗用車として売りませんでした。
後席まわりを荷室としたボンネットバンにして、4ナンバーの商用車として登録したのです。
これで物品税がかかりません。
さらに製造工程を徹底的に合理化しています。
月販目標は5,000台でした。
ところが1万8,000台の受注が入り、大ヒットとなりました。
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