99年5月に登場したワゴンRプラス(MA63S)のカタログです。
ワゴンRワイドの後継車となり、世界戦略モデルと車名を統一して発売され、新規格ワゴンRをベースに1ℓエンジンを搭載し、欧州テイストのデザイン、乗る人を最優先したパッケージング、RV車らしい多彩なシートアレンジなど先代コンセプトを踏襲し熟成させたモデルとなり、ボディサイズは全長3510㎜×全幅1620㎜×全高1600㎜、トレッド前後約110㎜拡大、ホイールベースは2360㎜とワゴンRと同様で、ドアミラー以外は完全新設計のエクステリアは張りのあるラウンドフォルムが特徴で、インテリアではステアリングとスイッチ以外は専用品となり、ハザードスイッチがセンターパネルに移設され、シートはベンチタイプで大型化され、乗車定員は5名となり、室内幅は115㎜拡大、室内長は15㎜のみ拡大され、搭載エンジンは新開発VVT採用のオールアルミ直4DOHCのNAモデルのK10A(70㎰/9.7㎏m)、インタークーラーターボ(100㎰/12.4㎏m)、トランスミッションはコラム方式の新開発の電子制御4速AT、駆動方式はFF、フルタイム4WDを採用、リッタッカーとして大幅に改良され進化しました。がこの車名も約1年半で車名変更される事になりました。