自動車カタログ 99′ ダイハツアトレー (DAIHATSU ATRAI)

99年1月に4代目にフルモデルチェンジしたアトレー(S220・230系）のカタログです。
軽自動車の新規格対応し、フロントノーズが伸びたセミキャブオーバー車として誕生し、ボディーデザインはイタルデザインのジウジアーロが担当し、フロントのタイヤを極限まで前方に配置し、エンジンやミッションの重量物をフロントシート下からセンターに掛けて縦置きに積載したミッドシップレイアウトとなり、重量配分50：50の理想配分となり、新規格に合わせ、クラス最長の2420㎜（従来比＋520㎜）のホイールベースとワイドトレッド化（F＋80㎜　R＋85㎜）により、軽快なハンドリングと安定感を確保、メカニズムの搭載エンジンはNAモデルがDVVT採用の直3DOHCのEF-VE（48㎰/6.4㎏m）、ターボモデルがDOHC直3のEF-DET（64㎰/10.2㎏m）、トランスミッションは5MT、クラス初の4速ATと3速ATのコラムシフトを採用、駆動方式はFRとフルタイム4WD、インテリアではAT車のフロントベンチシートとMT車のセパレートシートを採用、左右や後席のウオークスルーやオールフルフラット、オールフラットデッキの機能を備え、ロングスライドリヤシート（300㎜　OP）、スライドドアイージークローザー（OP）可能で、UVカットガラスやリヤのスモークガラスなども採用し、運転し易くなったシートポジションや、利便性、快適性が向上し、スタイリングや走行性能なども評価を受けダイハツの人気モデルとなっていきました。