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メルセデス・ベンツ EQS 450+【試乗レポート】電費や走行距離を石井昌道氏がテスト!

メルセデス・ベンツ EQS 450+【試乗レポート】電費や走行距離を石井昌道氏がテスト!

「グーEVテストドライブとは」
各社の注目EVモデルをテストドライブ。毎回、実際の使用状況を想定した同じコース「高速道路」「ワインディング(山道)」「一般道」を走り、電費や走行性能をチェックしていく。テストの監修・ドライバーは自動車ジャーナリストの石井昌道氏が担当。

・プロフィール
石井昌道(いしい まさみち)
自動車専門誌の編集部員を経てモータージャーナリストへ。国産車、輸入車、それぞれをメインとする雑誌の編集に携わってきたため知識は幅広く、現在もジャンルを問わない執筆活動を展開。また、ワンメイク・レース等への参戦も豊富。ドライビング・テクニックとともに、クルマの楽しさを学んできた。最近ではメディアの仕事のかたわら、エコドライブの研究、および一般ドライバーへ広く普及させるため精力的に活動中。

00:14 グーEVテストドライブについて
00:19 メルセデス・ベンツ EQS 450+のプロフィール
02:57 気になる電費は?
04:40 試乗後のレビュー

・レポート記事はこちら
【メルセデス・ベンツ EQS450+】電気自動車の実力を実車でテスト!【グーEVテスト】
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EVテスト 再生リスト

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 欧州や中国ではクルマを取り巻く環境や政府の補助金政策なども追い風となり、近年、EV(電気自動車)のセールスが急進。対する日本も、普及はまだまだこれからという状況ながら、補助金の充実や新しいEVの登場&上陸など、EV関連のニュースが次々とメディアをにぎわせている。そうした状況もあり、「そろそろかな」とEVが気になり始めている人も多いのでは?

 とはいえエンジン車とは異なり、EVの所有はハードルが高いのも事実。航続距離や充電効率、使い勝手などは車種によって大きく異なるため、どんなモデルが自分にとってベターな選択なのか見分けるのが難しい。

 本連載は、EVや自動運転車といったクルマの先進技術に造詣が深い自動車ジャーナリスト・石井昌道氏の監修・解説の下、各社の注目モデルを毎回、同様のルートでテスト。実際の使用状況を想定した走行パターンでチェックすることで各モデルの得手不得手を検証し、皆さんの“EV選びの悩み”を解決することを目的とする。

 今回フォーカスするモデルはメルセデス・ベンツ「EQS」。同ブランドが展開するEVのフラッグシップモデルは、果たしてどんな実力を見せてくれるのだろう?

・メルセデス・ベンツ EQSのプロフィール

 マーケットニーズ次第では、2030年までにすべての新車販売をEVにシフトする可能性もあるとしているメルセデス・ベンツ。同ブランドは、EV時代に向けてさまざまな施策を検討中だ。

 そんなメルセデス・ベンツのフラッグシップEVが、ここに紹介する「EQS」だ。エンジン車の「Sクラス」に相当するポジショニングのモデルだが、メルセデス初のEV専用プラットフォーム“EVA2”の採用により、そのルックスやパッケージングはSクラスとは大きく異なっている。

 全長5225mm、全長1925mm、全高1520mm、ホイールベース3210mmというボディサイズはSクラスのロングホイールベース版に近い。しかし、ボンネットが短くキャビンスペースを車体の前方へとシフトさせ、流れるようなワンモーションフォルムを採用したEQSのルックスは、これまでの高級サルーンの常識を打ち破る斬新なものだ。ちなみに、EQSの流麗なフォルムは空力性能にも効くようで、量産車としては最高の値となるCd値0.20を実現している。

 大柄なボディのクルマは取り回しに難があるものだが、EQSは独自の4WS機構“リア・アクスルステアリング”でそうした課題を解消している。

 ダッシュボード全面に3枚の高精細ディスプレイをレイアウトし、それらを1枚のガラスで覆った“MBUXハイパースクリーン”を設定するインテリアも、従来の高級車像を一新するもの。物理スイッチがほとんどなく、始動/停止時に押すパワースイッチやハザードボタンなどを除けば、ほぼすべての操作をタッチディスプレイに集約している。

 そんなEQSは、メルセデス版とメルセデスAMG仕様の2モデルをラインナップするが、今回試乗したのは前者の「EQS 450+」。リアアクスルに搭載されるモーターは最高出力245kW(333ps)、最大トルク568Nm(57.9kgm)を発生する。

 搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は107.8kWhで、1充電当たりの航続可能距離はWLTCモードで700kmをマーク。これは、日本で販売されるEVで最長となる数値である。

■グレード構成&価格

・「EQS 450+」(1563万円~)
■電費データ

「EQS 450+」
◎交流電力量消費率
・WLTCモード:182Wh/km
 >>>市街地モード:184Wh/km
 >>>郊外モード:180Wh/km
 >>>高速道路モード:184Wh/km
◎一充電走行距離
・WLTCモード:700km

・【高速道路】世界最高レベルの空力性能が発揮された優秀な値

 EVは冬場でヒーターの負荷が高いと電費の落ち込みが大きいが、3月を迎えてようやくそんな心配もなくなってきた。

 スタート時の朝5:30の気温は9℃。今回のテスト車はメルセデスのEVのフラッグシップであるEQS450+は低全高でCd値0.20と世界最高峰の空力性能を誇るだけに高速電費に期待がかかった。

 制限速度100km/h区間のその1が5.2km/kWh、その4が4.9km/kWh、制限速度70km/h区間のその2が6.2km/kWh、その3が5.9km/kWh。

 東名高速の東京→厚木は早朝でも交通量が多く、平均速度が下がりがちなので最近はスタート時間を早めているが、年度末が近いからかそれでもちょっと混雑気味。その1ではじゃっかんではあるもののペースが落ちて電費はわずかに良くでる傾向だった。その4は思いのほか交通量が少なく、制限速度付近で走り続けることができた。

 いずれにせよ5.0km/kWh前後が妥当なセンであり、WLTCの高速道路モードが5.43km/kWhに近い電費だ。その2とその3は交通量が多くも少なくもなく安定していて制限速度付近で走行を続けていずれも6.0km/kWh前後。100km/h制限区間に対して約2割良好という、妥当な電費だ。

・【ワインディング】上りの電費は標準的。一方で回生効率はかなり優秀

 3月になって気温が上がってきたことで、EVテスト的に嬉しいもう一つは箱根ターンパイクが通行止めやチェーン規制などで走れなくなる可能性が低いことだ。

 今回は通常営業で走れたが、標高が上がっていくとさすがに寒く、ヒーターの負荷は増えた。

 スタート地点は標高25mで気温は9℃だったが、ゴール地点は標高991mで気温は1℃。片道の距離は約13kmで登りの電費は1.4km/kWhだった。この激しい登りではどんなEVでも電費は厳しいが、車両重量2.5t級はいずれも1.3~1.5km/kWh程度で標準的と言える。

 下りでは車載電費計からの推測で4.1kWh分を回生。これはトップクラスの数値でBMWやアウディを含めドイツのプレミアムブランドの上級モデルはいずれも優秀。モーターの性能によって回生効率は大きく違うようだ。

・【一般道】どの速度域でも同じような電費を記録した

 一般道の電費は4.5km/kWhで2.5t級としてはまずまず優秀な部類だった。今回同時テストのEQE350+とは高速道路、ワインディングロードではあまり差が付かなかったのだが、一般道ではEQE350+が5.3km/kWhと15%ほどの差がでた。

WLTCモード電費は
EQS450+ 総合5.49km/kWh、市街地モード5.43km/kWh、郊外モード5.56km/kWh、高速道路モード5.43km/kWh。
EQE350+ 総合5.68km/kWh、市街地モード5.81km/kWh、郊外モード5.75km/kWh、高速道路モード5.43km/kWh。

 EQS450+は、市街地と高速道路がかわらず、どの速度域でも同じような電費。対するEQE350+は速度域が低いほうが電費が良く、高まればじょじょに悪化していくという一般的なEVの傾向。EQS450+は空力性能が高いので、高速電費が得意だからだと言えるだろう。EQE350+も空力性能は秀逸だが、全長が短いためCd値はEQS450+の0.20に対して0.22とわずかに劣る。だから高速道路ではあまり差が出なかったが、一般道では……

詳しくは[レポート記事]をチェック!
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/testdrive/190843/?utm_source=youtube.com&utm_medium=referral&utm_campaign=EV_TEST&utm_content=n2x-TWLaO7Y

メルセデス・ベンツ EQSのカタログ情報はこちら
https://www.goo-net.com/newcar/MERCEDES_BENZ__EQS/?utm_source=youtube.com&utm_medium=referral&utm_campaign=EV_TEST&utm_content=n2x-TWLaO7Y

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