03年9月に3代目にフルモデルチェンジしたワゴンR、RR(MH21S)のカタログです。
3代目ワゴンRは、様々なユーザー、様々な使用シーンに対応した万能型ワゴンを商品コンセプトに開発、上級ではなく原点を目指し、優れた道具感を追求、基本は正常進化のキープコンセプトとなり、プラットホームを一新し、走りや燃費、安全性などの基本性能を向上、ラインナップは標準モデルのワゴンRとスポーティーイメージを与えた上級モデルRRがあり、エクステリアはコンセプトが明快な四角いデザインで、長くて幅広いルーフが生む広々したキャビンを感じさせ、ピラーとサイドボディーをほぼ垂直に立て、力強く重厚感あるフォルムとなり、RRでは専用のヘッドランプ、フロントグリル、フロント、リヤバンパー、専用テールランプを採用、ボディサイズは先代とほぼ同じでルーフを195㎜前後に延長、幅を70㎜拡大にヘッドルームの拡大に貢献、メカニズムのエンジンはK6Aとなり、VVT搭載のNAモデル(54㎰/6.4㎏m)、インタークーラーMターボ(60㎰/8.5㎏m)、RRには子出力インタークーラーSターボ(64㎰/10.5㎏m)、RR-DIには軽自動車初の新開発直噴ターボ(64㎰/10.5㎏m)を採用、トランスミッションはNAモデルに5MT、他はコラム式4速AT、駆動方式はFF、フルタイム4WD、サスペンションの形式はフロントがストラット、リヤがI.T.L式ですが、新設計のフレームを採用、フロントロアアームをL型に変更に取付剛性がアップ、インテリアでは新意匠のインパネ、独立2眼式メーターを採用、シンプルで機能的なデザインで、エアコンの小型化、センタートンネルを低め突出スペースを抑えスペースを拡大、リヤシートはスライド量が30㎜拡大、ダブルフォールディング機構に変更し、荷室床面との段差を減少し、トップセラーの改良は様々なユーザーに受け入れられ、先代を上回る販売実績となりました。