05年5月にフルモデルチェンジした5代目アトレーワゴン(S320系)のカタログです。
アトレーは81年に登場した軽1BOXとして発展し先代から新規格に対応するためセミキャブオーバーに変更され、乗用色を強めたアトレーワゴンを追加し、新型では家族みんなで楽しく使えるプレジャーサポーターをコンセプトに開発、空間効率を徹底的に追求し、快適性・質感を大幅に向上し、お買い得な価格設定となり、エクステリアはボリューム感あふれるマッシブなフォルムとなり、軽キャブワゴン初の4灯式ディスチャージヘッドランプに重厚感ある大型エアロバンパー、メッキフロントグリル、存在感あるフロント廻り、リヤでは横長のテールランプ、メッキガーニッシュを組み込んだエアロバンパー、面構成が特徴のバックドアで安定感あるデザインとなり、ボディサイズは全長3396㎜×全幅1475㎜×全高1875㎜、ホイールベース2450㎜、メカニズムのエンジンはフロントミッドシップレイアウトの直3DOHCターボを縦置きしたEF-DET(64㎰/10.5Kgm)、駆動方式はFR、フルタイム4WD、トランスミッションは4速AT、足回りはフロントがストラット、リヤが3リンク式、インテリアではインパネのコンパクト化により軽トップの室内長2015㎜となり、フロア高を下げホイールハウスを小さくし乗降性を向上、シートは大型化され、リヤシートはアームレストやドリンクホルダー付きの前後180㎜スライドする分割可倒式、最大容量も1116ℓとなり、スライドドアイージークローザー、荷室蛍光灯、防水・防汚ラゲージ&リヤシートバックカーペットの採用など快適性、質感を大幅に向上し、販売目標の4倍となる受注となる順調な立ち上がり実績となり、その後改良を加え16年に及ぶロングセラーモデルとなりました。