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トミカ 日産 サクラ

トミカ 日産 サクラ

新車トミカ No.139 日産 サクラ

デイズをベースとして開発した
軽自動車初のEVモデル

車種説明

2019年10月23日に開幕した第46回 東京モーターショー2019にて発表された、軽EVのコンセプト「IMkコンセプト」をベースとした市販車で、三菱自動車工業・NMKV (日産と三菱の共同会社) との共同で開発された。

2021年に量産化が明らかになり、2022年5月12日に行われた2021年度の決算説明会内で、5月20日に発表することが発表された。発表と同日の5月20日に三菱とのラインオフ式が行われ、正式名称が「SAKURA」であることが明らかとなった。三菱自動車では同日にekクロスベースのEVとして「ekクロスEV」が発表された。

発表に先立って、同社副社長の星野朝子は「『日産サクラ』は、日産・リーフ、日産・アリアに続く、量販3モデル目となる電気自動車です。軽自動車市場に初没入するこの電気自動車は、日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャーとなり、電気自動車の普及促進に弾みをつける存在になると確信しています」と述べた。

パワートレインとして、最大で195N・mのトルクを発揮するMM48型のモーター、および20 kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する。アクセルペダルの操作のみで加減速を可能にする「e-Pedal」はクリープ機能を備えた「e-Pedal Step」として搭載。減速の際にはブレーキペダルを踏んだ場合と同等の減速感を発揮し、一定以上の減速度が発生する場合はブレーキランプも点灯する (ガソリンエンジンのAT車の場合と同じくアクセルオフの減速後にクリープ機能が作動するため、停車する場合にはブレーキペダルを踏む必要がある) 。

デイズ同様、CMF-Aを採用するが、バッテリを搭載するにあたってフロア形状が大きく変更されている。

全方位運転支援システム「360°セーフティアシスト」が採用されており、前方には搭載されたミリ波レーダーとカメラにより、自動車運転者や夜間の歩行者も検知し、衝突する可能性が高い場合には表示とブザーで回避操作を促し、安全に減速できなかった場合にはブレーキも作動する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、2台前を走行する車両の車間や相対速度をモニタリングし、減速が必要と判断されたときにはディスプレイ表示とブザーで注意を促すことでブレーキの踏み遅れによる玉突き事故回避を支援する「インテリジェント FCW (前方衝突予測警報) 」、車速60 km/h以上の高速走行中にハンドル操作からドライバーの注意力低下が判断したときにはブザーとディスプレイ表示で休憩を促す「インテリジェント LI (車線逸脱防止支援システム) + LDW (車線逸脱警報) 」でブザーを鳴らすとともにブレーキ制御により車両を元の車線内を戻すような力を短時間発生させることで車線内に戻すステアリング操作を支援する。駐車時にはブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合にモーター出力やブレーキを制御して壁などの障害物 (前進時には車両と歩行者を含む) との衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を装備。また、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」や「インテリジェント アラウンドビューモニター (移動物 検知機能付) 」も採用されている (グレードにより標準装備またはメーカーオプション設定) 。

高速道路単一車線運転支援機能「プロパイロット」を採用しており、アクセル・ブレーキ・ステアリング操作を補助することで車間距離と車線中央を保つ。また、緊急時にはSOSコールとも連動しており、「プロパイロット」作動中に予期せぬ事象が発生し、ハンドル操作が一定時間検知されず、かつ、メーター表示や音による警告にもドライバーの反応がない時にハザードを点灯させて徐々に減速して停車。さらに、NissanConnect サービスに加入している場合は停車後に緊急通報センターへ音声接続され、必要に応じて警察や救急への出動要請も行う「プロパイロット緊急停車支援システム (SOSコール機能付) 」も備わる (本機能を利用するにはNissanConnect サービスへの契約に加え、EV専用NissanConnect ナビゲーションシステムの装備も必要なため、一部グレードに設定のメーカーオプションはナビゲーションシステム・車載通信ユニット (TCU)・SOSコールは他の装備と合わせたセットオプションとなる) 。また、軽自動車で初となる「プロパイロット パーキング」も採用 (メーカーオプション設定) 。ステアリング・アクセル・ブレーキ・シフトを制御して縦列・前進・後退での駐車を補助し、駐車が完了すると自動で電動パーキングブレーキが作動し、「P」レンジへシフトチェンジされる。

内外装においてはベースとなっているデイズと主骨格は共通だが、相違点は多岐にわたる。

外装はフロントウインドウ、ドアミラー、ドアハンドルを除いた外板のすべてが新造となるほか、フロントフェイスにシールドが採用され、ヘッドランプは軽自動車で初となるプロジェクター式の薄型3眼LEDを採用。リアのLEDコンビネーションランプは軽自動車初採用となるロングバータイプで、真下中央にはアリアや3代目ノート/ノート オーラと同じ「N I S S A N」のバラ文字が配置される。それに伴い、リヤゲートやリヤバンパーの形状もデイズとは大きく異なる。15インチアルミホイールも「水引」をモチーフにした専用デザインが与えられる。

内装はステアリングを抗菌仕様とし、デイズとは異なるデザインのエアコンパネル、シフトレバー、(メーターの役割もはたす) 7インチカラーのアドバンスドドライブアシストディスプレイと9インチディスプレイ (ナビゲーション又はディーラーオプションとディスプレイオーディオ) を水平対向にレイアウトされた統合型インターフェイスディスプレイを採用。バッテリーをユニバーサルスタック構造としたことで十分な室内空間や荷室要領が確保され、ボックス類・カップホルダー・ボトルホルダー付きドアポケットなどの豊富な収納スペースやラゲッジアンダーボックスも備わる。

車両型式は三菱流の”BA6W”であるが、日産の社内型式として”KE0″が与えられている。

車名の由来

日本を象徴する花である「桜」に由来しており、「日本の電気自動車の時代を彩り、中心となるクルマになってほしい」との願いが込められている。車名は社員からの公募で決定した。

桜にちなむ日産車のネーミングとしては過去にチェリー、S110型シルビアのメキシコ名「ダットサン・サクラ」(英語 : Datsun Sakura) 、K12型マーチ等のピンク系カラー名 (ナデシコピンクパールメタリック、NAR) などが存在する。なお、前述したようにサクラのボディカラーにも桜をイメージした「ブロッサムピンクチタンメタリック」(ブラックパールと組み合わせた2トーン専用、XAB) の設定がある。

2023年8月19日(土)発売

#トミカ #日産サクラ

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