軽自動車で山を登った車があります。
スズキ ジムニーです。
発売は1970年4月。
軽自動車として初めての、本格的なクロスカントリー型4WDでした。
搭載されたエンジンは空冷2ストローク360ccの直列2気筒で、最高出力は25ps/6,000rpm。
これは同社の軽トラック「キャリイ」から流用したものです。
ボディサイズは全長2,995×全幅1,295×全高1,670mm、車両重量は600kg。
面白いのは、出どころでした。
この車のベースを作ったのは、スズキではありません。
オート三輪メーカーだったホープ自動車が開発した「ホープスター ON型4WD」です。
スズキはその製造権を買い取り、独自に仕様を変更して市販化にこぎつけました。
製造権を買い取ったのは当時スズキ東京の社長だった鈴木修氏で、金額は当時のおよそ1,200万円だったといわれています。
そこからジムニーが始まりました。
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